(警告)この文章を他へ転載することを一切禁じます 以下は、パブリシティ用資料からの抜粋です。 雑誌などにも発表されていない部分等もあったりして結構お徳です。 これで君も今日からパンツァー博士だ! 【舞台背景】 ・どこか遠くの星。その星に住む人間達の種の寿命はもはや尽きようとしている。  1000年前の文明を最盛期として、現在、人々は黄昏(たそがれ)の時代を過ごして  いる。 ・現在、この世界はいくつかの国家と、辺境の村々に別れている。国家といっても、  人間が住める地域が散っているのでそれほど大きなものにはならない。 ・各地には、『遺跡』と呼ばれるすでに滅び去った文明の遺物が残っている。  1000年の年月を経ても、その機能の大部分は生きており、作動し続ける遺跡もいく  つか存在する。しかし、人々は既にそれを使うための知識を失っている。それに加え  て、遺跡の周辺には無差別に接近した者を襲う生物や機械が存在する為、近寄ること  も難しい。 それらの生物は『攻性生物』と呼ばれている。彼らの外骨格や内蔵などは武器や薬品 の材料になる為、高値で取引される。その為、この世界には攻性生物専門のハンター  といった職業が存在する。中には捕獲した『攻性生物』をもとに彼らの繁殖、飼育、  調教を生業とし生計をたてるというような部族(育成者をブリーダーという)も存在  した。 ・前作の主人公が攻性生物専門のハンターであり、ツヴァイの主人公はブリーダーであ  る。彼等とも『攻性生物』に関するいわばプロである。 ・最近、人々の間には、攻性生物が人の住む街や村を次々と襲っているとの噂が絶えな  い。いったい何が起こっているのか? 【旧世紀について】 ・この星のあちこちには前文明の遺跡が残っている。  それらの文明が機能していた時代を総括して、この時代の人々は『旧世紀』と呼んで  いる。その時代の事は今は神話であり、伝説のように語られている。 ・旧世紀の文明の基盤は機械と生体組織の融合であり、『攻性生物』と呼ばれている者  たちも元は遺伝子改造された無人の兵器である。現在、攻性生物の一部にはその本来  の機能を失い、野生化して、別の方向に進化した物も存在する。  その他の機械類も同じテクノロジーで造られており、外宇宙航行用の船に使用される  エンジンやその兵装も生体組織を装甲でくるんだものという外観になっている。 ・現在、旧世紀において使われていたエンジン(重力制御装置)の使用方法はかなり解  明されている。ただ、システムに関してはまるっきりブラックボックスである。もっ  とも、旧世紀エンジンは生体部品が多用されているため、細かい調整は必要ないらし  い。 ・帝国を中心とする地域の攻性生物は大部分が撃退されたが、大陸北部は『禁断の地』  とよばれ、屈強な攻性生物が巣くっており、帝国軍といえどもそうそう近づける処で  はない。しかし、ここには『旧世紀』の遺跡が数多く残っているらしい。  前作『塔』も旧世紀の遺物で、帝國軍は戦争の優位をはかるためそれの復活を急いだ  のである。ただ、その『塔』の機能については何も知らないままに... ・前作のOPの遺跡やエピソード4の遺跡。そして今作のエピソード4の地下プラント  なども旧世紀の遺物である。  ここで何が行われていたかは判らないが、数多くのガードロボでの警戒体制などから  してやはり軍需工場なのか?  今となってはその謎を知り得るのは帝國科学者の一部にしか判らないという... 【帝國について】 ・旧世紀のテクノロジーの使用方法。既に失われていたそれらを復活させ、力を付けた  のが帝國である。彼らは領土内にある遺跡を採掘し、その使用方法を研究し、旧世紀  の遺物を現代に蘇らせる事に成功する。  その力を彼らは軍事関係の充実に使用、空を飛ぶ戦艦や、地を高速で移動する砲台等  次々と新兵器を開発し、それらを使い勢力を拡大していった。  しかし、彼らも旧世紀の兵器を完全に使用しているのではない。使用方法の解明され  たその一部(エンジンとか攻撃兵器とか)をこれまで使用してきた兵器にくっつけて  利用しているにすぎない。また、その原理を解明している訳ではないので、独自のも  のは造られていない。石油が燃えるわけを知らなくても地中から発掘されるそれを燃  やして生活を変えることが出来るのと同じである。 ・帝國の兵器はそういう訳で、旧世紀の兵器が使われている訳だが、現在でも高度なも  の(重力兵器や光学兵器)は扱いが難しく、それ以上に保存状態が悪いので復活して  いない。また、彼等の美意識が重要視されているので、機能美を追及して造られたは  ずの兵器に、ごてごてと布の装飾をつけたり、紋章を張り付けたりして、元の姿とは  似つかぬものになっている。 ・旧世紀の兵器を使用した空中戦艦で一気に前線を瓦解させ、その後、歩兵による占領  を行うという帝國の新しい戦争のやり方は帝国の勢力を一気に拡大させた。もちろん  他国もそれをただ見ていた訳ではない。帝國の兵器開発者を拉致し、自国の遺跡の研  究に当たらせ、次々と、旧世紀の兵器を戦線に送り込んでいった。 ・現在戦争中の隣国メッカニアが高度な兵器を発掘したため戦争集結の決定打として、  又、大陸での優位を保つために領海内にある大規模な旧世紀の施設の調査を急いだ。  それが前作「パンツァードラグーン」における『塔』である。 ・今回、OPで帝國皇帝が指す『船』も『塔』と同じように、帝國が欲する旧世紀の  テクノロジーの結晶である。  ただ、それが何であるかは一部の帝國科学者のみしかしらないのである。 【メッカニアについて】 ・大陸南部で力を持つ連合国家。各部族の代表からなる元老院が主権を握っている。  帝國に対抗すべく、旧世紀の研究を進めている。しかし、彼らはエンジンの完全な調  整を行う事が出来ない為、帝國の様な空中戦艦等の開発には至っていない。(帝國の  みが大型のエンジンを調整使用出来る。)これが帝國との力の圧倒的な差の部分で帝  國にとっては、メッカニアなど南の小国でしかなかった。  が、事態は急変。メッカニアは連邦領土内で攻撃装備がほぼ完全に機能する遺跡を発  掘。雷撃(光学)兵器の復活に成功する。その為、勢力関係は五分五分とまではいか  ないもののメッカニアが盛り返したのが現在の状況である。 ・エピソード2の舞台である国境付近などでは、わざと『攻性生物』を駆除しせず、知  らずに通る者をトラップに誘い込むというようなこともなされていた。ランディ達は  このメッカニア軍のトラップに引っかかり国境警備隊の騎馬兵に追いかけられる。  騎馬兵やパオ(エピソード2で国境付近にあるテントの様なもの)に住む??は、  『攻性生物』(ここではカブトガニ)の嫌がる香石を持っているために襲われずにす  むのである。 ・メッカニアの国境警備隊には騎馬兵隊が配置され、帝國との国境付近の警備に当たら  せている。ランディの村で調教されたクーリアもここで使われていた。 【主人公について】 ・現在、この世界はいくつかの国家と辺境の村々に別れている。国家といっても、人間  が住める地域が散っている。 ・主人公「ランディ・ジャンジャック」(Lundi Jean-Jacques)。年齢14歳。  大陸南端部。メッカニア連邦勢力圏。ここに『攻性生物』の飼育、調教を生業とする  部族の村があった。旧世紀の遺跡の近くにあるその村は遺跡の一部を使い、この世界  を旅するのに不可欠な乗用獣や戦闘獣を育成している。主人公はその村の育成者(ブ  リーダー)の一人であり、特にクーリアの育成に秀でていた。 ・『子供以上、大人未満』そんな14歳の少年が主人公。人と接するのが苦手で、その  反動かクーリアのブリーダーとしては大人からも一目を置かれるほどだった。 ・女の子を切望する親に女の子の名前をつけられ、小さい頃からからかわれる。  人と接するのが苦手なのもその辺りからくるのかもしれない。  よほど、親しい人しか「ランディ」と呼ばない。ふつうは「ジャン」と呼ばれる。 ・クーリアとは2足歩行する乗用獣で育成は非常に難しい。特に村ではメッカニア軍へ  の騎馬としてのクーリアを育てていた。(一般向け乗用獣よりも騎馬の方が高く卸す  事が出来るため) ・ある日、彼の飼育場で1匹の奇形が生まれる。戦闘獣はもとは『攻性生物』であり、  親と違う姿で生まれて来る物も存在する。多くは調教が難しい為、また、災いを呼ぶ  忌みしきものとしてその場で撃ち殺すのが村の掟であった。  だが、主人公はその奇形にいたく興味をひかれる。それには『羽根』が生えていたの  だ。職業柄、『攻性生物』や、旧世紀の遺跡に関する知識は一般人よりも多い彼は、  伝説として伝えられる『ドラゴン』にそっくりな奇形を育てることとなる。 ・14歳。この時期は反抗期であり思春期であり子供と大人の狭間で流される主人公。  彼のもとにもたらされた新たな生命。  そして、物語ははじまる。 【ドラゴン(?)『ラギ』について】 ・主人公は職業柄、『攻性生物』や、旧世紀の遺跡に関する知識は一般人よりも多い。  彼は奇形を伝説として伝えられる『ドラゴン』ではないのかと疑問を持ちながら育て  る。 ・村では、ここ最近やけにクーリアの変種(奇形)が生まれる事に対して危惧している  ものが何人かいた。『変種は人になつかず、売り物にもならず、そして、何よりも不  吉の象徴として、生まれ次第撃ち殺す』というのが村の掟であった。主人公はその掟  を破り奇形を匿い育てる訳である。 ・『ラギ』(Lagi)は他のクーリアの数倍の速度で成長し数カ月後には成体近くになる。 ・『ドラゴン』は旧世紀の戦争の兵器であり、攻性生物の一種である。ただ、他の攻性  生物が量産品であるのに対して、ドラゴン系の攻性生物は試作品的な物であり、その  生産数は少ない。また、使用用途も戦場での人間の護衛的な役割を考慮に入れてある  為、目には見えない形で様々な機能が追加されている。こういった『ドラゴン』に関  する情報は帝國いえども一部分しか解明出来ず、ましてや民間人ならなおさらで、お  伽話と化している。